フェアリル研究(第一講)
皆さん、おはリル!
平昌オリンピックで羽生選手の金メダルの演技観てたら更新、遅くなっちゃっいました。笑
さてさて、では宣言通り、フェアリル研究を始めていきます!
ちなみにここでは私がアニメを見直して、勝手に問題点や矛盾点を見つけ、勝手に理論や答えを導き出して解消していきます。
なのでスタッフのミスなどというものは決して考えません。何かしら理由を『勝手に』つけていきたいと思っています。あくまで同人的なものになっています。
それでもいいという方は、少し長いですが、お付き合いください。よろしくお願いします!
今回はリルリルフェアリル~妖精のドア~の第一話、つまりリップの誕生から初めて魔法を使うトコロまでやっていきます。
今回、着目するのは『フェアリルマジック』についてです。
Bパートでは、『聖フェアリルスクール』で初めて自分の羽根を使って空を飛ぶ授業が行われています。そこで気になるシーンがありました。
フェアリルマージがフェアリル達の羽根に輝きをシーンです。
フェアリルはフェアリルマジックを使い、羽根に輝きを灯しています。
その時、唱えた呪文がこちら。
『リルリルフェアリル フェアリルマージ! 若きフェアリルたちの封印を解き放ち空飛ぶ力を与えよ』
このセリフ、1つの問題があります。
それはこの先も関係してくる内容です。
『フェアリルマジックの基本的な呪文詠唱の形式に当てはまっていない』ということです。
ここで、リルリルフェアリルにおけるフェアリルマジックについて解説します。
フェアリルマジックの呪文は略式など様々ありますが、基本的には「リルリルフェアリル+種族にまつわる呪文(ふらふらわー、ブンブブーンなど)+個人を表す呪文(あこあこあこや、ダンダンダンテなど)+魔法の願い」で構成されていると本には記載されています。
しかし、フェアリルマジックにはもう一つ、呪文の最後に「~リル!」を付けています。
この「リルリルフェアリル+種族ごとの呪文+個人を表す呪文+願い+リル」はこの先全部と言っていいほど使われています。
実際、第16話の『フェアリルキャンディ騒動』ではフェアリルマージは黒魔術キャンディの効果を消すとき、「リルリルフェアリル フェアリルマージ! 黒魔術の効果よ消えるリル!」と唱えています。
ということは、この瞬間だけ「リル」を省いて呪文を唱えています。この形式なら呪文は発動しません。しかし、りっぷ達の背中の羽根の封印は解け、輝いています。
と、いうことはここにはその呪文が成立するに至る何かしらの理論をくっつけることができます。
まず、魔法とはいったいどのようなものなのでしょうか。まずそこから定義していかなければなりません。
ここで役に立つのは魔法学……というものなんですけども、実はAmazonさんで検索した結果、なかなかいい本が見つかりませんでした……。
でも、前向きに考えましょう!
本がないってことは勝手に世界観に沿って見解を定めていいってことですよね⁉←
ではまず、フェアリルマジックのマジック、つまり魔法とは何なのかを定めていきましょう。
広辞苑第六版では以下のように書かれております。
【魔法】ま-ほう
魔力をはたらかせて不思議なことを行う術。魔術。妖術。「―をかける」
またインターネットで検索して見つけたtogetterの魔法学によると次のようなものであると定められています。
『あらゆる生物の体内に宿るエネルギー=魔力を捻出、発生、操作して任意の効果をもたらそうとする行為を総じて魔法と呼ぶ。即時的に効果を発する物から、継続的に発動、特定条件下で発動する物まで様々な様式がある。』
(引用:https://togetter.com/li/414086)
では、この記載に共通することをまとめてみましょうか。
まず、『魔法を使うのには魔力など源になるエネルギーが必要なこと』、『魔法を使うには何かしらのアクションが必要なこと』という2つのことが共通しています。
では、リルリルフェアリルにおける魔力とは何でしょうか。
それは簡単ですね。魔法学の授業や本で何度も紹介されていますもんね。
源となるエネルギーは、『大切な人のために思いやりを持って使う』という『相手を思う気持ち』ですね。
フェアリルたちはこの相手への気持ちを持ってフェアリルマジックを使っています。
では、今度は魔法の発動についてです。
魔法の発動にはなにかしらのアクションが必要だと説明しました。では、そのアクションとはどういうものがあるのでしょうか。
様々な昔話、神話や物語、さらには最近のゲームなどを見てみるとその魔法の発動形式は、大きく踏まえると次の3つに分かれています。
①呪文詠唱を行うこと
②魔法陣などの術式を記載することや儀式を行うこと
③魔法の力が宿ったマジックアイテムを使用すること
リルリルフェアリルにおいては、基本的には①ですよね。呪文唱えてますから。
でもスパイダーの黒魔術キャンディや~魔法の鏡~で新登場したマッシュ教授が教える魔法薬学などは③に分類できます。
では、フェアリルにおける呪文の詠唱とはどのようなものなのでしょうか。なぜ省略しても使えるのでしょうか。
その答えは、私は『数学的なもの』だと考えています。
皆さんは数学や算数をやったことって……ありますよね?(笑)
ない人いたら連絡ください。ちょっと興味あるw
まあ、冗談はさて置き、例えば円の面積を求める時、皆さんは『公式』を使用しますよね?
それと同じなんじゃないでしょうか?
分かりやすく例を出して、話しましょう。
例えば、第1話のごとく、『木とぶつかって落下するアキアカネ君を助けたい』
そういう時、次のような関係性が成り立つんじゃないでしょうか。
『相手を思う気持ち』=『問題文』……アキアカネ君を助ける場合、どうすればいいか?
『魔法詠唱』=『途中計算』……素早い速さで飛んで支えればアキアカネ君を助けられる?
『魔法発動』=『答え』……早く飛ぶことはできても支えるには力不足だった。
ということが言えるんじゃないでしょうか。
では、この仮説がフェアリルマージが「リル」を飛ばしたのとどう関係するかというと、フェアリルマージは『途中計算を飛ばした』だけなんじゃないでしょうか?
例えば、2×3+4×5という計算式があったとします。
これって、計算式をちゃんと書くのであれば、
2×3+4×5=6+20
=26
ってなりますよね。
でも、これって書く人もいるかもしれませんけど、たいていの人は頭の中でちゃちゃっと計算して26という答えを導きますよね。
それと同じなんじゃないでしょうか。
これを裏付ける理由はいろいろあります。
例えば、フェアリルマージが羽根の輝きを宿す魔法の呪文を途中も完璧に記すのであれば、
『リルリルフェアリル! レジェントルン♪ フェアリルマージ!』となります。
最初から種族ごとの魔法が抜けているわけですね。
ではそうすると、次に解決する問題が生まれます。
それは、『フェアリルマージは魔法の呪文を省略できるほどの実力者なのか』ということです。
それについては、同じくBパート『聖フェアリルスクール、初めての授業』内でのすみれのセリフに着目しましょう。
すみれ「フェアリルマージは全てのフェアリルマジックを統べる存在。フェアリルゴールと共にリトルフェアリルを支えているそうですよ」
ということはフェアリルマージの実力は計り知れないもの、ということでしょう。その実力はとんでもない自信家のローズが認める程のもの、という点も考慮していいと思います。
つまり、フェアリルマージは全てのフェアリルマジックを統べる存在でフェアリルゴールと共にリトルフェアリルを支えるフェアリル。ということはフェアリルマージは、フェアリルマジックの途中を省いても問題はないと言えます。
ということで、今回の問題と回答は次の通りになります。
Q『なぜフェアリルたちは呪文を省略しても使えるのか』
A『魔法の呪文の省略は計算過程の省略のようなものであり、答えが導き出せるなら略しても大丈夫なのではないか』
さて、この辺で今回のフェアリル研究は終わりにしたいとおもいます。
次は第2話の考察と言いますか、研究をしていきます。
もしかしたら他にも1話で疑問点見つけて更新するかもです!
楽しみにしていただけると、本当に幸いです!
それでは皆さん、ばいリルー!!!
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